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思考は根源的なものでしょうか？実際には人間性と同様に、もちろん変化することができます。変化の方法は、名誉や利益などの手段を使うことです。物質的な基盤を変えることで実現します。 どんなに色欲の強い人でも、宮刑にされれば欲望は剛直になります。どんなに弱い人でも、飲食を与えられなければヒステリックになります。どんなに高潔な人でも、拷問によって自尊心を捨てることがあります。 権力を持つ人にとっては、人をいじめたり、民をいじめたりするのは少しの努力でできるものであり、試してみる価値があります。しかし、権力もなく力もない私たちにとってはどうでしょうか？権力は相対的なものですし、私たちが支配しているものに比べれば、私たちにも権力があります。例えば、私たちの体、習慣、思考などです。また、私たちの猫や犬なども含まれます。より広義に言えば、すべての社会的関係にはある種の権力があります。家族との関係では家事をする必要があり、同僚との関係ではお互いに助け合う必要があり、商人との関係では値段交渉が含まれます。これらはすべてある種の権力を含んでいます。 もちろん、最も重要なのは自分自身を変えることです。自分自身が掃除をすることから、自分自身が幸せに生きることまで、この方法を使って実現することができます。例えば、洗濯が簡単になるように洗濯機を買うことです。忘れっぽい人は目覚まし時計をセットします。これらは非常に単純なことですが、空気と同じくらい効果があります。 しかし、最も重要なのは、私たちはどのようになりたいのかということです。これは誰にも答えることができない場所です。例えば、ゲームをしたくないのであれば、どうやってモンスターを倒してレベルアップすることができるでしょうか？もし意味のある人生を送りたいのであれば、兄弟姉妹は一緒にいるべきです。近くに赤いものがあれば、自分も赤くなります。長い間続けると、文化は変わります。しかし、実際には多くの人々が何になりたいのかを望んでいません。 これはすべて客観主義です。子供の頃から、多くの人々が私に「あなたが言っているこれらの大原則は何の役に立つのか」と言ってきました。私も打撃を受けました。すべてのものには役に立つものでなければならず、もちろん自分自身が有用だと思うことが前提です。当時、政治の本で唯心論と唯物論は両立できないと言われていたのを覚えています。私はとても腹が立ちました。一つしか選べないのですか？私は両方を選びたいと思います。 実際、私は客観主義を法則だと考えています。私たちの世界は洋葱やマトリョーシカのようなものです。本質や根源を追求しようとし、本質が特徴よりも重要であり、内面が外見よりも重要であり、本質が形式よりも重要であると常に考えています。私はこれに鼻で笑います。この対立は不要です。私たちが把握できるのは外見だけであり、一層一層ベールを剥がし、洋葱を剥き、マトリョーシカを壊すことです。中に何があるのかは、解き明かす時が来ていないと思います。 客観的な世界は常に法則に従って存在する必要があります。この法則は物質の媒体を持つ必要があります。私たちの世界は水墨画のようなものであり、どれだけ高次元であっても、私たちの世界を変化させるためには、私たちの世界のキャンバスに作用する必要があります。どれだけ多くの世界や次元があっても、私たちの世界は墨水でしか展開できません。客観主義は墨水を基盤とする主義であり、客観を基盤とする主義です。